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インド旅行9;アダムス・ブリッジ

アダムス・ブリッジ《ポーク海峡》。

インドのラメーシュワラム島と、スリランカ島(スリランカ共和国)のタライマンナール(マナール島)を結ぶ、全長33kmの石灰岩の岩礁や砂州、島々の総称。1480年のサイクロン襲来までは歩いて渡れたらしい。現在の水深1〜10m程度。

先の叙事詩「ラーマヤーナ」によれば、魔王ラーヴェナを追うラーマ王子が築いたものらしい。

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タミル語:イラーマル・パーラム/ヒンディ語:ラーム・セートゥと呼び、意味は「ラーマの橋」だそうな。

A

マヒンドラ製ジープは怪しい音を立てながら、ラメーシュワラム島を東進する。

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中心部から約13kmの所に Moonram Chattiram という漁村に到着。ここまでは舗装道路なので、市バス3番やオートリクシャで来ることが出来る。この漁村は周辺の漁村やここで取れた魚の集積基地。

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巡礼地ではないが叙事詩「ラーマヤーナ」的には、ラメーシュワラムからアダムス・ブリッジを経てランカ(現スリランカ)へ行けるとあって、ついでにくる人も少なくない。

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(写真 http://www.flickr.com/photos/wuxi/132795702/


Moonram Chattiram という漁村から、さらに東にある Dhanuskodi という漁村までは約5km。

ここへは舗装道はなく、かなり深い砂地と引き潮で現れた浜辺を進まなければならない。交通手段は不定期運行のマヒンドラの悪路用小型トラックかジープ等のチャーターのみ。あとは徒歩。

英国植民地時代、ラメーシュワラム島の東の端まで鉄道が通っており道路も舗装されていた(列車はマドラスからラメーシュワラムの Dhanuskodi まで。蒸気汽船で3時間をかけてスリランカはタライマンナールに渡り、ここから首都コロンボまで再び列車が運行)。

だが1964年、この地を襲った巨大サイクロンが周囲を破壊してしまった。

だが004年12月のインド洋大津波(スマトラ島沖地震)は、アダムスブリッジの特異な地形のおかげで、ポーク海峡北部にはほとんど津波被害が無かった。

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Dhanuskodi(旧村)に到着。


1964年の巨大サイクロンは、村の施設全てを壊した。

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(英国植民地時代につくられた鉄道駅跡)

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(旧村にある井戸は涸れていない)

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なお村民(漁民)はヒンドゥ教徒だが、輪廻転生ができない不可触民(ダリット)。悪魔の住む海の物を獲る人々/ヴィシュヌ神の化身マツヤ(魚)を獲る人々・・・だからなそうな。

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Dhanuskodi(旧村)の漁民は、反対側の入り江に新村をつくり住んでいる。ここも井戸が数カ所ある。こんな砂地でもほぼ真水の井戸があるのに驚く。


この砂州からアダムス・ブリッジに行くには、酷暑の中、片道約4kmを歩くしかない。仮に往復8kmを歩くと引き潮の浜が満ちてしまうため、マヒンドラ・ジープは走れなくなる。


断念・゚・(ノд`)・゚・


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この漁村に住む人々、実に穏やか。

プリーとかママラプラムとかの漁村と違って、礼節をわきまえている。カメラを向けても無視(金品の要求一切なし)。ちょっと話しかけると物静かに応じてくれる。珍しい!

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(小魚を干物にしている)

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(つづく)


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