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インド旅行6;ラーメシュワラム1

トリチーからラメーシュワラムまでバスで7時間。

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30分おきに出ているが、言うちゃーなんだがどれもボロバス。エアコンなし扇風機のみ。車幅が広いので2人シートと3人シートになっているが、まあ、狭い。

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トリチー〜ラメーシュワラムの間は、イギリス植民地時代に造られた町が点在していて興味深い。そしてとても田舎。

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(旧Pudukkottai宮殿)

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(シヴァ神のマークのような、ガードレール印)


ラメーシュワラムに到着したときは、もう日没。ホテルを決めて早速(目の前にある)ラーマナータスワミ寺院 Ramanathaswamy に行く。周囲は十数年前に訪れた時とあまり変わっていない。

ラメーシュワラムはインド洋マンナーム湾にある大きな島で、本土とは橋で結ばれている。

シヴァ神・ヴィシュヌ神を信仰するヒンドゥ教徒にとって、ラメーシュワラムは叙事詩「ラーマヤーナ」の舞台であり、南インドでは最重要聖地になっている。

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『ラーマヤーナの超訳』;ガンジス川中流のコーサラ国ラーマ王子(長男;ヴィシュヌ神の化身)は、ビデーハ国シータ姫と結婚して国王になるはずが、継母の悪巧みで結婚後14年間、国を追われる。

ラーマ王子とシータ姫、シータ姫の弟ラクシュマはダンダカーの森(現マイソール)で生活する。ラーマ王子はラクシュマと共に森に住む悪魔を成敗する。悪王ラーヴェナはシータ姫を誘拐して悪の島(ランカ;現スリランカ)に幽閉する。

ラーマ王子は猿の将ハヌマーンの活躍やシヴァ神の助言をもってシータ姫を救出して凱旋、王位に就く。だが国民はシータ姫の貞節を疑う噂が流れる。ラーマ王は苦渋の決断でシータ妃を城から追放する。シータ妃は双子の王子を出産する。

シータ妃は「神に裁き」を求め、神はシータ姫の貞操を認めるが、その代償で二つに割れた大地に呑み込まれて亡くなる。ラーマ王は再婚することなく失意の内に亡くなる。
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・・・というわけで、ラーマ王子や猿の将ハヌマーンの軍隊が、悪の島(ランカ;現スリランカ)に渡ろうとするその最前線がラメーシュワラム。

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(ラメーシュワラムで戦勝祈願し、ランカ=スリランカに渡ろうとするラーマ王子軍)

叙事詩「ラーマヤーナ」はインド全土のみならず、東南アジア(インドネシア・マレーシア・タイ・ベトナムなど)に広まった。中国では「猿の将ハヌマーン」が西遊記の原案のひとつになったと言われている。


ラーマ王子軍が祈った(とされる)場所に建つのが、ラーマナータスワミ寺院 Ramanathaswamy

西側のゴープラム(塔門)を入るとすぐ本殿。本殿内に土産物屋がある(西側の一画だけだが)。

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回廊をズンズン進んでいくと、反対側の東のゴープラムから「御輿の列」が寺院を出て行こうとしている。御輿ということはご本尊さまの遠征ですな。

靴を預けている関係上、急いで戻って靴を履き、寺院の外の道から御輿の列に追いつく。

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どうやらご本尊(御輿)はラーマナスタスワミ寺院の周囲を回っているようだ。寺院の北側には昔ながらの巡礼宿&檀家が固まっている。皆、玄関に出て、御輿に乗せられたご本尊を崇めている。

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(管楽器や打楽器を奏でる)

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寺院の東のゴープラムを出ると百mほどで海岸に着く。ここが沐浴場になっており、早朝に海で沐浴を済ませた人々はそのまま寺院を参拝する。

(つづく)


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