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2010年9月

帰国しましたよん

なんとか9月末までに帰国できましたup

成田空港に着いたのが朝10時頃。
最寄り駅行きのリムジンバスに乗り、帰宅したのが2時間後。

出張なので睡眠障害にも陥っているためか、さすがに疲れました。帰宅後に食べたのはやはり和食でございますよ。名古屋に住んでいた時に知った、三重県は伊勢名物「伊勢うどん」。

Haru

讃岐うどんのようなコシは全然ない「極太」のうどん。かけ汁は濃い口の甘々。これを茹でたてのクタクタのうどんに絡ませていただきます。

日本人デスワ〜。


可愛い我が息子;ハルオを迎えに行かなくては!

お友達に「サヨナラ」をするハルオさん・・

Haruo

都内は雨に月末も重なって、1時間の行程が2時間もかかってしまった。それでも車好きのハルオさんはヤサぐれながらも、お歌全開♪

すっかり下手くそになっていましたheart03

家までの2時間、お歌の猛特訓をしましたとさ。

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旧ユーゴで

今回の脱国先で貰ったもの。

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コソボ紛争で使われたT54/55戦車砲の薬莢ちゃんでございます。

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写真のパソコンは15インチ。

120mm×700mm、重さ推定7キロ。

試しにスーツケースに入れてみた。

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やっと入ったが他の荷物が・・(涙)


今回の仕事はクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア(コソボ)です。いちお仕事なので観光はナイです。なので食べたものとかを無駄に並べてみました。

クロアチアではイカ墨のリゾットを食べ・・・

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ボスニア・ヘルツェゴビナの川鱒。
身が厚くて美味しい!

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ボスニア・ヘルツェゴビナ(&コソボ)の郷土料理チャパプチチ。牛肉の赤身を挽肉にし、秘伝の味付けでこねてソーセージ状にして炭火焼きしたもの。サラエボのが特に美味しい。

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ボスニアの煮込み料理ボサンスキロナッツ。牛肉の赤身をトマトやパプリカ等とともに煮込んだもの。ビーフシチューとはまた違う味わい。一緒にパプリカの肉詰めも頼んでみた。

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ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボビール、残りはクロアチアのビール。これらのつまみはチャパプチチ。太るな・・・w

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セルビアの郷土料理ムツカリッァ。ボスニアの煮込み料理ボサンスキロナッツに似ているが、こちらは土鍋に野菜と豚肉と塩胡椒などを入れて蒸したもの。

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昨日の昼に仕事が終わって、休暇に突入!

ベオグラード(セルビア)を15時半頃に出発する列車に乗り、19時間もかけて到着したのはヴェネチア(イタリア)。1泊もせず今晩の夜行列車でミュンヘン(ドイツ)に向かいマス。

楽しみなオクトーバーフェストに参戦ですよ(薬莢を持って)。


(つづく)

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また脱国です

「インドの結婚式」も書き終わらないのに、今度は出張(+3日間の休暇)でまたもや脱国。

今年は毎月必ず脱国しており、オカメインコのハルオちんも慣れたもの(たぶん)。昨日は鳥のホテルまで1時間のドライブちゃん。

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小さいときから病院等で、車や電車には乗り慣れているので問題なし。ご機嫌で謳いつつ停車する都度、横の車のドライバー諸君に愛想ふるってマス。

でも時折見せるこの「憂いな表情」が母の良心の呵責を・・

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・・・と思いきや、ハルオちんにエアコンが直撃して寒いだけみたいデス(苦笑)

ハルオちんのお迎え(引き取り)は9月末。

長きに離ればなれになるけど、達者で暮らせよ。
(覚えた曲は忘れずに)


成田空港は広くて快適なデルタ航空のラウンジで、このHPを作成中。

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いや・・・デルタ航空に乗るわけではないけど、アライアンスがスカイチームということで利用。私が乗るのはアエロフロート・ロシア航空ですよ。

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(ラウンジからの景色)

ちょっとモスクワに用事があるので立ち寄って、その後はクロアチアはザグレブに飛びます。ここから深刻な仕事なので余り楽しくはございません・・・

最終目的地はドイツはミュンヘン!

ビールの祭典オクトーバーフェストで、旨いビールをガンガン飲みまくってやります(ここが3日間の休暇ね)。


それではまた!


(つづく)

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南インドの携帯電話事情

マドラスはエグモア駅前商店街で、データ通信が出来ない音声専用カードを(騙されて)売りつけられ、チャージ分の金をもだまし取られた Harukovsky です(  ̄□ ̄;)!!

SIMカードを買った店に行って、ひとつ文句でも言ってやろうと思いつつ、多忙すぎて忘れていたことを先程思い出したHarukovskyです。バカ杉ですね・・・w


インドで、インドのSIMカードを買う作業はちょっと面倒です。

パスポート
顔写真

・・・が必要です。先のボンベイのテロ事件の余波だそうですが。プリペイド方式とポストペイド方式があるけど、旅行者はプリペイド。購入時にキャリアの店舗でアクティベートしてもらうのが一般的。

購入時に無料通信費が入っているが、任意の金額をチャージが出来る。

チャージ分のアクティベートをせず、金をちょろまかす店員も少なくなくないので、かならず自分の携帯電話機で残金を確認すること。私もヤラレましたワ。300ルピーの損失!


南インドはマドラスでは、下記のWi-Fiが入ってきた。

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(このvodafone IN=Vodafone Indiaは音声専用です・・・悔しい)

インドで使われている携帯電話は、GSM方式とCDMA方式があり、GSM方式が約7割強、CDMA方式が約2割強。3G/W-CDMAとBWA/WiMAX用は国営系携帯電話会社のMTNLとBSNLが運営していた。民営業者は3G帯域を政府から割当てを待つ(オークション方式・20年間有効)。

よって未だに2Gが一般的。

GSM方式はSIMフリー、CDMA方式はSIMロックが一般的だったようだが、今はCDMA方式もフリーになりつつあるとか。

データ通信が出来るSIMカードの入手は、各社の直営店に行かないとダメみたいです。駅前の何でも屋はチャージか音声専用SIMしか扱わないそうな。端末のデータ通信サービスを利用するには、キャリアごとにアクセスポイントを端末に入力しなくてはならない。

インドの携帯電話普及率は2割程度(地方は0.2割)。しかし・・

加入者数では中国に次いで2位だけど、増加の速度はすでに中国を追い抜いている(月間増加者数は900万人ペース)。中国と違うのは、25歳未満の若年人口が総人口の半数近くを占めるため、まだまだ伸びる可能性が高いようで。

町を歩いても目立つのは携帯電話会社の広告。

ただし全国展開しているのは《AIrtel》だけで、各携帯電話会社は「サークル」と呼ばれる地域ブロックで営業している。サークルは複数で営業してもかまわない。

2009年6月時点で、以下6社が市場の約92%を占めているそうですよ。

Airtel 24.0%
Reliance 18.6%
Vodafone 17.9%
BSNL 12.7%(国営)
IDEA 10.0%
Tata 8.7%

価格競争が激化していて、世界でも格安の通信費です。国内電話でも1分間1ルピーもしない(国際電話も同様)。

携帯電話機(端末メーカー)は2009年6月現在で、ノキア:57%、サムソン:8%、LG:5%、New Vendors(インド):6%、その他:24% となっている。携帯電話の対応言語は公用語の一つでもある英語(他に15言語程度)。

インドで人気のコンテンツは、占い/ボリウッド(ヒンディ映画)/クリケット/宗教の順番。着信音は映画音楽ばっかだった。


(つづく)

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iPhone4(正規SIM Free)+docomoのSIM

実は某国でこっそり《 iPhone4黒32GB正規SIMロックフリー》なるものを買った。

もともとニュージーランドで買った《 iPhone3G白16GB正規SIMロックフリー》は使っていた。こちらはなーんの問題もなく、仕事や休暇で行く先々の国で、その国のSIMカードをいれてローカルな料金でとても重宝していた。PCを持って行かなくても用が足りるくらい。

でも、でも、でもiPhone4は処理能力が優れ過ぎ。
画像もめっちゃ綺麗。

体感的には iPhone3Gの倍速って感じ。
もうサックサクです。
しかも電池の持ちも良し。

・・・てなわけで、ほぼ衝動買い。

3Gは期間限定の里子に出ており、今はサンフランシスコでビールをのんでいる(かも)。

私が日本発売・・SoftBank縛りの iPhone4を買わないのは、ズバリ、SIMロックだから。これだと今の私の脱国ライフスタイルでは無理ッス。これを海外に持って行けば、海外パケ放題も通信費もクソクソ高い。やはり現地SIMカードに限るわけで。

とはいえ問題はある。(電波法とかはおいといて) iPhone4のSIMは『マイクロSIM』なる一回り小さいヤツ。今までのは大きすぎて入らない。はて、困った。

そんな時のネット社会。

あります、あります。

大きなSIMからマイクロSIMにする方法。

超詳しくアホでもわかる How to の数々。
ありがたや、ありがたや。

てっとり早く、かつ失敗のないやり方は《SIMカッター》を使って刳り貫くこと。金属チップを破壊しなければいいらしい。これだと採寸の必要も切り損ねもない。ネット販売で1,800円前後(たぶん香港か中国製)。

買った。

つまりこういうことです(笑)

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(ホッチキス/ステープラーのようなもの)

今まで使っていた iPhone3Gは日本国内では、音声ではなくデータ通信専用にしていた。すなわちNTT docomoFOMA 《u300》なる1年間使い放題通信用SIMカードを入れていた。これをマイクロSIMのサイズにするわけ。

いきなり本命では恐ろしいので、使わなくなったT-mobileのSIMカードを切ってみた。意外と力が必要。ずれないように一気に切るのがコツ。

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じゃあ、復元はどうするの?

マイクロSIMカードを、普通のSIMカードサイズに変更するアダプタが2枚付いている。いたせりつくせり。私の場合、b-mobile Wi-Fi に普通サイズのSIMカードを入れて使わなくてはならないので、これは必需品。

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切り取った docomoFOMA のSIMカードを iPhone4に入れてみる。切り取った部分がギザギザなので紙やすりがあれば便利だけど、SIMトレイに適当に押し込んだら入っちゃった。

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どうやらSIMを認識したようだ。

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あとは iTunes の言うとおりやるだけ(開通と言います)。

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アプリが沢山あるにもかかわらず10分程で終了。

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(音声用SIMではないので、電波は立たず)

諸外国にマイクロSIMが普及するまで、渡航の都度、このSIMカッターを持ち歩かなくてはならないのが難点。

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何せ重いの・・・w


(つづく)

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インド旅行11;格安車タタ・ナノに乗った

インドで最大級の財閥タタの傘下、タタ・モーターズ Tata Motors が、インド市場向けに売り出したのが「20万円」のコンパクトカー、タタ・ナノ TATA Nano
http://tatanano.inservices.tatamotors.com/tatamotors/

ラタン・タタ社長は「インド人数百万人の足に革命をもたらす」と鼻息荒く、2009年7月から初期ロット10万台分の納車を開始。

ちなみにインドの自家用車シェアは、スズキが50%を占めているが、商業車のシェアの6割はタタ・モーターズが占めている。

・形式:A1セグメント(アンダーAセグメント)
・全長3099×全幅1495×全高1652mm
・エンジン:直列2気筒SOHC(リアに搭載)、排気量623cc、FF
・4速MTのみ
・最大出力:35ps/5250rpm
・最大トルク:4.9kgm/3000rpm

・燃料タンク:15リットル
・燃費:23.6km/リットル
・最大航続距離:160km
・最高速度:105km/hだが実質75km/hとの話(0〜60km/h加速8.3秒)
・CO2排出量:(インドで最も少ない)101g/km

・2次電池:蓄電容量12kWh(リチウムイオンバッテリー)
・5ドアハッチバック車
・タイヤ:ホイールボルト3本、135/70 R12(フロント)、155/65 R12(リア)
・車両重量:600kg
・定員:4〜5人

・ランク:スタンダード/デラックス(CX)/ラグジュアリー(LX)の3モデル。

価格(標準仕様):本体価格112,735ルピー(約2,000ドル)。税金込みで14万ルピー(約27万円)

※標準とは・・エアコンなし、パワステなし、ラジオ等オーディオなし。シングルワイパー。ドアミラーは運転席側のみ(全車種)。ABSやエアバッグはない(全車種)。



私達が乗ったのは最高級の《LXモデル》

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《スタンダード》とは違うのは・・

・パワーステアリング
・タコメーター
・フォグランプ
・ブレーキブーストアシスト
・温度調節不可のエアコン
・ボディ同色バンパー&ドアハンドル
・前席のみパワーウィンドウ
・運転席&助手席のみリクライニングシート
・全席繊維シート
・UVガラス
・ラジオ

・・・が付いていること。


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(地上高:180mm、最小展開半径:4,000m、ホイルベース:2,230m)


ちっちゃいワ!

どことなく三菱iに似ている・・・


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車幅1.5mしかないので大人2人がギリギリ。

そして、この時代でも「空冷」なのでラジエーターはないッ!

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運転席。
(運転手つきでレンタルした)

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そして運転席の下には・・・

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おおッ!こんなところにリチウムイオンバッテリー。

意表を突きますな。

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オートリクシャと変わらない・・・w



乗り心地は固めでシートも固め。エンジンが後部座席の真下にあるため、ウルサイ。

エンストが何回かあるもの、ちょい乗りにはいい。
何せオートリクシャ感覚だもの。

では日本市場で勝負できるか?となれば、まあ、無理でしょうなぁ。

「インドに住むインドの人ためのクルマ」っていうとこでしょうか。

TATA Nanoとほぼ同じサイズの車なら、三菱iがある。

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乗り心地、室内空間、設備、走行性能とも比べものにならない。もっとも値段も3倍以上になっちゃうけどね。価格2倍程度でOKなら最初からフル装備の(笑)ダイハツのエッセ、またはスズキのワゴンRの方がいいぞ。

http://www.daihatsu.co.jp/lineup/esse/index.htm
(ダイハツのエッセ)

ナノちゃん、燃えたし・・w

http://www.siliconindia.com/shownews/New_Nano_catches_fire_Tata_terms_it_stray_incident-nid-66583.html
(これは2010年3月の話だが、8月末までに通算6件の発火事故がおきている)


(つづく)

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体重なんて量って欲しくないデス

羽衣セキセイの正男さん。

居候先の母にもこんな感じで接しているのかしら・・・?

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さて、ハルオさん。

今日は仕事やら雑務が本当に忙しくて、あまりかまってあげなかった。

そしたら・・・


ヤサぐれたww


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とりあえず冠毛のツンツンをホグホグしながら(機嫌をとりながら)、ふと思い出した。

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「半年くらい、ハルオさんの体重を量っていないワ」

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体重計に乗せようとすると、ケツをまくって逃亡する。何故逃げる?デブになったのか?

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十数分間の格闘の末、なんとか成功・・・

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94グラム。

問題なしッ!

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インド旅行10;夜行寝台列車

アダムス・ブリッジ視察から戻り、17時発のマドラス(チェンナイ)行き夜行寝台列車に乗るため、ラメーシュワラム駅に行く。

駅のホームや広場では、列車の待ち人なのか、巡礼宿の代金をケチって野宿しているのか、よくわからない人々で混んでいた(笑)

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こちらは鈍行列車のディーゼルカー。

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こちらは私達が乗る長距離急行列車のディーゼルカー(でかい)。

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私達が予約したのは「A/C 三等寝台」だった。

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(はめ殺し窓。窓が開かないから鉄格子もない)

各車両の出入り口に「予約客名簿」が張り出される。ここには乗降駅・名前・性別・シート番号が書かれている。

A/C 三等寝台とバックパッカー等が利用する三等寝台との違いは、窓ははめ殺し、エアコン付き&防犯担当者(専用車掌)付き&寝具(シーツ2枚+枕+枕カバー+毛布)付き・・だけ。つまり車両はほぼ同じ。

あ、トイレに扇風機も付いているか・・!

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ラージダニExp.とかの豪華特急列車ではないので、眠くなったらベットの組み立てや寝具は自分でセットする。食事もついてこない。防犯が徹底しているので、A/C車両のチケットがない客は乗れない(車内販売もほとんどない)。ゆえに荷物を鎖でグルグルする客は皆無。コンセントもあるので充電が出来るのはスバラシイ!

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定時の17時に出発したマドラス行き列車は、ほどなくラメーシュワラム島と本土をつなぐ橋を渡る。

車道橋と鉄道橋は平行して架けられている。車道橋はインド最長の海上橋で長さ約2km。1988年に完成した。鉄道橋は植民地時代のもので、船の航行が出来るよう一部跳ね上げ式。

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翌朝7時半、ほぼ定刻通りにマドラスはエグモア駅に到着。

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花婿の父P氏が手配したマイクロバスが迎えに来ていたので乗り込み、花婿側の結婚式場(前日と当日の午前中まで使用)に到着。

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丸2日間にわたる結婚式が始まります。


(つづく)

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インド旅行9;アダムス・ブリッジ

アダムス・ブリッジ《ポーク海峡》。

インドのラメーシュワラム島と、スリランカ島(スリランカ共和国)のタライマンナール(マナール島)を結ぶ、全長33kmの石灰岩の岩礁や砂州、島々の総称。1480年のサイクロン襲来までは歩いて渡れたらしい。現在の水深1〜10m程度。

先の叙事詩「ラーマヤーナ」によれば、魔王ラーヴェナを追うラーマ王子が築いたものらしい。

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タミル語:イラーマル・パーラム/ヒンディ語:ラーム・セートゥと呼び、意味は「ラーマの橋」だそうな。

A

マヒンドラ製ジープは怪しい音を立てながら、ラメーシュワラム島を東進する。

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中心部から約13kmの所に Moonram Chattiram という漁村に到着。ここまでは舗装道路なので、市バス3番やオートリクシャで来ることが出来る。この漁村は周辺の漁村やここで取れた魚の集積基地。

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巡礼地ではないが叙事詩「ラーマヤーナ」的には、ラメーシュワラムからアダムス・ブリッジを経てランカ(現スリランカ)へ行けるとあって、ついでにくる人も少なくない。

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(写真 http://www.flickr.com/photos/wuxi/132795702/


Moonram Chattiram という漁村から、さらに東にある Dhanuskodi という漁村までは約5km。

ここへは舗装道はなく、かなり深い砂地と引き潮で現れた浜辺を進まなければならない。交通手段は不定期運行のマヒンドラの悪路用小型トラックかジープ等のチャーターのみ。あとは徒歩。

英国植民地時代、ラメーシュワラム島の東の端まで鉄道が通っており道路も舗装されていた(列車はマドラスからラメーシュワラムの Dhanuskodi まで。蒸気汽船で3時間をかけてスリランカはタライマンナールに渡り、ここから首都コロンボまで再び列車が運行)。

だが1964年、この地を襲った巨大サイクロンが周囲を破壊してしまった。

だが004年12月のインド洋大津波(スマトラ島沖地震)は、アダムスブリッジの特異な地形のおかげで、ポーク海峡北部にはほとんど津波被害が無かった。

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Dhanuskodi(旧村)に到着。


1964年の巨大サイクロンは、村の施設全てを壊した。

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(英国植民地時代につくられた鉄道駅跡)

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(旧村にある井戸は涸れていない)

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なお村民(漁民)はヒンドゥ教徒だが、輪廻転生ができない不可触民(ダリット)。悪魔の住む海の物を獲る人々/ヴィシュヌ神の化身マツヤ(魚)を獲る人々・・・だからなそうな。

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Dhanuskodi(旧村)の漁民は、反対側の入り江に新村をつくり住んでいる。ここも井戸が数カ所ある。こんな砂地でもほぼ真水の井戸があるのに驚く。


この砂州からアダムス・ブリッジに行くには、酷暑の中、片道約4kmを歩くしかない。仮に往復8kmを歩くと引き潮の浜が満ちてしまうため、マヒンドラ・ジープは走れなくなる。


断念・゚・(ノд`)・゚・


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この漁村に住む人々、実に穏やか。

プリーとかママラプラムとかの漁村と違って、礼節をわきまえている。カメラを向けても無視(金品の要求一切なし)。ちょっと話しかけると物静かに応じてくれる。珍しい!

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(小魚を干物にしている)

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(つづく)


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インド旅行8;マヒンドラ

約束の昼12時半にやってきたジープは・・・

マヒンドラ製のジープだった(ライセンス生産品MM550)。

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(直4・2100ccディーゼルターボ(62ps,12.3kg-m)、4MT・4WD、全長3.8m/全幅1.65m/車重1.3t、価格:40万ルピー)

マヒンドラとは Mahindra & Mahindra Limited というインドの自動車製造会社。悪路にも対応出来る商用車(トラックやバス)、トラクター、小型商用車の分野に強いに。乗用車分野ではSUV(スコーピオ;日本の三菱パジェロ的存在)、MUV(軽バンや軽ワゴン)も製造している。

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(こちらはスコーピオ。撮影直後にエアコンが壊れたw)

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このジープ。全長3.8mしかないのになんと8人乗り。後ろに6人(横ではなく縦シート)・前2人だそうな。乗り心地や動きは、限りなく軍用車両。悪路には滅法強いけど、よく壊れるそーデス。

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(運転席。渋ッ)

マヒンドラはインドでは中堅の財閥というか、新興財閥の一つ(産業資本型)。
http://en.wikipedia.org/wiki/Mahindra_Group

グループ全体の年間売上額63億米ドル。金融サービス、貿易、小売・物流、自動車部品、アフターマーケット、IT、インフラ開発など手がける。中核はマヒンドラ・マヒンドラの自動車製造・販売だ。

巨額の会計不正で経営不振に陥ったサティヤム・コンピューター(IT等のサービス会社)の経営権は、一族のテック・マヒンドラ社が買い取り、社名をマヒンドラ・サティヤムと改めた。

マヒンドラ・サティヤム?

そう・・・

2010年FIFAワールドカップ南ア大会のスポンサー企業で登場していたあの会社。

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インドの会社が、遂にFIFAワールドカップのスポンサーになるとは・・・昔のインドを知っている私には隔絶の感ですワ。


マヒンドラ・マヒンドラの主力製品(トラック)

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小型商用車

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こちらはインド全土で見る「アショク・レイランド」のトラック。悪路は得意ではない。

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レイランド・モータースは英国のトラック・バス製造メーカー(香港の二階建てバスのメーカー)。インドでは1955年よりアショク財閥との合弁企業アショク・レイランドが、バスやトラックを大量生産・販売している。2011年半ばより日産自動車との合弁会社が、インド国内でライトトラックの販売を開始するらしい。

(つづく)


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インド旅行7;ラメーシュワラム2

ラメーシュワラムに巡礼に来たヒンドゥ教徒は、日の出の時間にラーマナータスワミ寺院の東門近くの沐浴場で身を清め、そのままラーマナータスワミ寺院に参詣する。

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毎朝、伝統的なヒンドゥ教徒の家では祈りが済むと、主婦が家庭の平和や繁栄を祈りながら神を迎えるコーラム(ランゴーリ/マンダーナ等)と呼ばれる左右対称の吉祥模様を描く。

材質は虫や鳥が食べられるために米粉を使うが、最近はチョークも使われている。白が一般的だが祭りの時は色付きを使う。同じ模様は30日間以上の間隔をあけなければ描いてはならない。

描く家は不幸のない家のみで、コーラムは「魔除け」の意味合いも持つ。これらの家を訪問する客はコーラムを踏みつけて入る。客は神様と同類に考えるのでコーラムの「踏みつけ」は好ましいそうな。

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沐浴場 Agni Theerthamに行く人々。

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(捧げもの)

ヒンドゥ教徒にとっての沐浴は、罪を流し功徳を増すこと。

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海を滅多に見ない地域から来た巡礼客は大はしゃぎ。カメラをとりまくり、海水を掛け合う。こういう客を狙ったカメラマンも多し(ビニール袋にデジカメを入れて撮る)。

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沐浴場ではバラモン(坊さん)が、特別な祈りを捧げるためにスタンバイしている。

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偽のバラモンも少なくないようで、ここのバラモンは首から「身分証明書」をぶら下げている(笑)

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牛でも乳を出す「メス牛」は祈りの対象になる。雄は野良牛状態・・

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沐浴も終わり、ラーマナータスワミ寺院に参詣する。

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巡礼客は濡れたままの格好でそのまま入る。海水が含んだ服から床にポタポタと落ちるので、石畳は濡れている。

私達は海岸のある東門から入り、宿のある西門に抜けるため、靴を袋に入れて手持ちにして入る。

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寺院内にいるはずの参詣客がとても少ない。

なぜ?

・・・・・・・(  ̄□ ̄;)!!

昨夜の「御輿」・・・

寺院の周囲を回ってから、何処かに出張サービスに出たらしい。

神様の帰宅は夜8時とか。

ってことは、今は神様「不在」の寺院なのね。

インド人は神様が不在の寺院には興味がないらしい。そういえばデカン高原内陸部には、すばらしい彫刻を施したヒンディ寺院がある。これが神様不在の「遺跡」だったら、わざわざ行かないんだな。

参拝客がいないので神象もヒマそうだ・・・

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寺院付きのバラモンはお勉強中。

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神殿部分の入口・・・

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うーーーむ、まるで活気がない。
(昨夜とは大違いだ)

昨夜、電飾されていた西門のゴープラム(塔門)の門前町もヒマそう。

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さぁて、この日の午後は「アダムス・ブリッジ」を見に行く。

アダムス・ブリッジとは、ラメーシュワラムからスリランカまでの約33kmをつなぐ岩礁や砂州、島々のこと。先の叙事詩「ラーマヤーナ」によれば、魔王ラーヴェナを追うラーマ王子が築いたものらしい。

アダムス・ブリッジを見るには、ラメーシュワラム島の東の先端に行かなくてはならない。途中までは道路が舗装されているのでオートリクシャでもバスでも行けるが、その先はジープをチャーターするか、先端近くの漁村ダシュコーディに行く不定期トラックを使うか、歩くしかない。

ホテルで交渉して、ジープを運転手付きで3時間チャーターした(950ルピー)。

(つづく)


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インド旅行6;ラーメシュワラム1

トリチーからラメーシュワラムまでバスで7時間。

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30分おきに出ているが、言うちゃーなんだがどれもボロバス。エアコンなし扇風機のみ。車幅が広いので2人シートと3人シートになっているが、まあ、狭い。

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トリチー〜ラメーシュワラムの間は、イギリス植民地時代に造られた町が点在していて興味深い。そしてとても田舎。

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(旧Pudukkottai宮殿)

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(シヴァ神のマークのような、ガードレール印)


ラメーシュワラムに到着したときは、もう日没。ホテルを決めて早速(目の前にある)ラーマナータスワミ寺院 Ramanathaswamy に行く。周囲は十数年前に訪れた時とあまり変わっていない。

ラメーシュワラムはインド洋マンナーム湾にある大きな島で、本土とは橋で結ばれている。

シヴァ神・ヴィシュヌ神を信仰するヒンドゥ教徒にとって、ラメーシュワラムは叙事詩「ラーマヤーナ」の舞台であり、南インドでは最重要聖地になっている。

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『ラーマヤーナの超訳』;ガンジス川中流のコーサラ国ラーマ王子(長男;ヴィシュヌ神の化身)は、ビデーハ国シータ姫と結婚して国王になるはずが、継母の悪巧みで結婚後14年間、国を追われる。

ラーマ王子とシータ姫、シータ姫の弟ラクシュマはダンダカーの森(現マイソール)で生活する。ラーマ王子はラクシュマと共に森に住む悪魔を成敗する。悪王ラーヴェナはシータ姫を誘拐して悪の島(ランカ;現スリランカ)に幽閉する。

ラーマ王子は猿の将ハヌマーンの活躍やシヴァ神の助言をもってシータ姫を救出して凱旋、王位に就く。だが国民はシータ姫の貞節を疑う噂が流れる。ラーマ王は苦渋の決断でシータ妃を城から追放する。シータ妃は双子の王子を出産する。

シータ妃は「神に裁き」を求め、神はシータ姫の貞操を認めるが、その代償で二つに割れた大地に呑み込まれて亡くなる。ラーマ王は再婚することなく失意の内に亡くなる。
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・・・というわけで、ラーマ王子や猿の将ハヌマーンの軍隊が、悪の島(ランカ;現スリランカ)に渡ろうとするその最前線がラメーシュワラム。

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(ラメーシュワラムで戦勝祈願し、ランカ=スリランカに渡ろうとするラーマ王子軍)

叙事詩「ラーマヤーナ」はインド全土のみならず、東南アジア(インドネシア・マレーシア・タイ・ベトナムなど)に広まった。中国では「猿の将ハヌマーン」が西遊記の原案のひとつになったと言われている。


ラーマ王子軍が祈った(とされる)場所に建つのが、ラーマナータスワミ寺院 Ramanathaswamy

西側のゴープラム(塔門)を入るとすぐ本殿。本殿内に土産物屋がある(西側の一画だけだが)。

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回廊をズンズン進んでいくと、反対側の東のゴープラムから「御輿の列」が寺院を出て行こうとしている。御輿ということはご本尊さまの遠征ですな。

靴を預けている関係上、急いで戻って靴を履き、寺院の外の道から御輿の列に追いつく。

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どうやらご本尊(御輿)はラーマナスタスワミ寺院の周囲を回っているようだ。寺院の北側には昔ながらの巡礼宿&檀家が固まっている。皆、玄関に出て、御輿に乗せられたご本尊を崇めている。

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(管楽器や打楽器を奏でる)

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寺院の東のゴープラムを出ると百mほどで海岸に着く。ここが沐浴場になっており、早朝に海で沐浴を済ませた人々はそのまま寺院を参拝する。

(つづく)


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インド旅行5;トリチーいろいろ

トリチーは交通の要衝地とはいえ大都市ではないため、どこかのんびりとしている(州都マドラス640万人、南部トリチー85万人)。

この町は宗教の重要な聖地なためか、昔ながらの食生活習慣も残っている。ビルを増改築工事をする時も丸太を紐で結わきながら足場を作り、覆いは椰子の葉を使う(都市部はビニールシート)。商店の軒先の屋根も椰子の葉。

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何より女性の「サリー着用率」が異常に高い。北インドでよく見かけるパンジャビードレスはここでは少数派(学生とか会社勤め系のみ?)。

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(トリチーのバスターミナルで。乞食ではなく田舎から出てきた女性達のようだ)

南インドのムスリムの女性の多くは、黒いガウンを羽織る。たまに顔を隠した女性もいる。

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(つづく)

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ハルオさんの独演会(動画)

邪魔者がおらず、我が世を謳歌しているハルオさん。

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(邪魔者=羽衣セキセイの正男)

その独演会を動画で撮ってみた。
(私の肩にとまっていたため、カメラ操作が難しくてブレますがお許しを)

私(飼い主)の不在時に行く「鳥ホテル」で覚えた鳴き声を披露している他、「ハルオちゃん」とか「バイバイね」とか。時間を割いて教えたミッキーマウスマーチやヒッティングマーチ、笑点のテーマ曲などは、超テキトーに口ずさむ独演会。

最近は創作曲も・・・(汗)

それにしてもどんな鳥の鳴き声を口ずさんでいるんじゃ?


撮った動画をハルオさんに見せてみた。

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しばし固まっていたが・・・


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聞くに耐えられないと・・・反省している模様(笑)


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インド旅行4;南インドの庶民的な食事

南インドの食事といえば、カレー定食なる《ミールス》。

北インドでは《ターリー》と呼ばれるが、南インドでは《ミールス》と呼ばれる。北インドに比べるとグーッと庶民的な定食。総菜食べ放題で1食30〜60ルピーだが(1ルピー=2円強)、インドでは2人に1人が1日当たり40円以下で暮らしているので、決して安いモノではない。

ガッツリ食べられるミールスは「昼」に食べるモノらしく、夜は出さない店も多い(朝晩は軽食)。また南インドには菜食主義者が多いので、野菜料理は豊富。

店に行くと、まずバナナの葉と水が置かれる。客はバナナの葉に水を少しこぼして、右手の指で表面を隈無くなぞり、水を切る。この清めの儀式が重要なそうな。

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程なく給仕がきて、バナナの葉の上に、塩辛い漬け物「アチャ-ル」、塩や薬味粉(種類が多い)、野菜の炒め煮などをおき、ご飯を盛る。

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別の給仕がラッサム(トマトやタマリンドを煮込んだ酸味と辛みのあるスープ)やサンバル(野菜の酸っぱいカレー)等を持ってくる(インド人客にはいきなりご飯にかける場合多し)。客はこれをご飯とよく混ぜて食べる。おかわり自由ね。

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(ラメーシュワラムの巡礼者用食堂のミールス。私達は外国人なのでご飯をステンレス皿で持ってきた)

下はイドリという米粉を発酵させて蒸したもの・・・の定食(総菜はミールスと大差なし)。

プーリーと呼ばれるチャパティの生地を油で揚げたものが添えられる。揚げたては膨らんでいるが、膨らんでいるほど良いとされる。

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(トリチーの庶民的食堂にて)

米粉は南インドではよく食べられる。イドリの生地を油を敷いた鉄板に薄く広げて焼いたモノがドーサ。これは軽食で、朝晩に食べることが多いようだ。ドーナツ状のものはワダといい、すりつぶした豆粉を水+@を加えて練って揚げたもの。

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(ラメーシュワラムの安食堂にて)

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(ラメーシュワラム駅の食堂にて。薄く焼かないドーサ;ウッターパン)

下のはウップマと呼ばれるもの。

様々なウップマがあるが、セモリナ粉、青唐辛子、マスタード種、クミン種、カレーリーフ、豆などを炒め煮したものだそうな。主に朝食で出される。

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(ラメーシュワラムの安食堂にて)


南インド料理は北インド料理とは(見た目は似ているが)かなり異なる。

南インドではココナツを多用し、辛みスパイスはマスタード種、香草としてカレーリーフを使う。乳製品はヨーグルトくらいで、炒め油もマスタード油やごま油をつかう。

南北に関係なくヒンドゥ教の世界観では、浄と不浄が明確に差別化されている。食事は口に入るモノなので、料理人や給仕人はバラモン階級の出身者が多い。

インド料理は「油炒め」か「揚げ物」が多いが、これは油を高温に熱することで、不浄なモノを浄化するという意味合いが強い。バナナの葉を皿代わりに使うのは、1回の使い切りゆえ浄の度合いが強いこと(バラモン階級が給仕するので不浄度は低い)。

陶器の皿よりステンレスの皿が好まれるのは、陶器は水分などを吸収するが、ステンレスは吸収しないということで、比較的「浄」に近いモノとみなす(バナナの葉の方が好ましい)。スプーンやフォークも同じ。ただ「浄」を突き詰める人は、右手の3本の指のみを使って食べる。

・・・ということで、街角やバスターミナル等で見かける「スナック屋」は、ほとんどが揚げ物。

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南インドは浄・不浄の概念が厳しいため、油料理ほど高温を伴わない窯焼き(ナンなど)や素焼き(チャパティ)は、外食ではあまり好まれていないようだ。

ご飯の他に添えられるパン類;ローティー(窯焼きするナンとほぼ同じ生地)やパラーター(チャパティの生地)は、焼き上げるのに多くの油を使う。プーリー(チャパティの生地)は油で揚げる。

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南インドで美味しいモノといえば、チャイ(ミルク紅茶)。そして特産のコーヒー(ミルクコーヒー)だ。

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両手に持ったカップからカップへ、チャイ/コーヒーを移しかえる。砂糖・ミルク・紅茶(コーヒー)がよく混ざるための技。

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この泡が匠の技の証☆

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ミルクも砂糖もたっぷり激甘なんだけど、南インドで飲むと旨いんだなぁ。

(つづく)

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インド旅行3;トリチー(インド最大の寺院都市)

トリチーの新市街の北10km。

カーヴェリー川の北にヴィシュヌ神を奉るシュリ・ランガナータスワミー寺院 Sri Ranganaghaswamy Temple が建つ。

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面積は2.5平方km(約60ヘクタール)。7重の周壁があり、外から4つめの周壁までは、檀家や商店街など門前町になっている(7重目=貧困層、6重目=商人・金融業者、5重目=バラモン層、4〜1重目が寺院内部)。

ここはどうやらインド最大の寺院都市らしい。

この寺院が最初に建立したのはチョーラ朝で10世紀のこと。以後、この地を支配した王朝(チェーラ
/パーンディヤ/チョーラ/ホイラサ/ヴィジャヤナガル)は寺院を修復したり、周壁を加えて拡張した。現在も寺院は造られている。

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(正門)

正門はこの寺院最大のゴプラム(塔門)で、高さ73m。ユネスコ(国際連合教育科学文化機関;UNESCO, United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)の援助で、1987年に完成した。インド人に言わせると「重要な門ではない」と。確かに彫刻とか大雑把で、だまし絵的なものも少なくない。

正門をくぐると・・・

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そこは門前町(商人・金融業者)。
凄い活気で楽しい。

いくつものゴプラムをくぐって本殿に向かう。

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4重目の周壁に入ると、ようやく本殿に。

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中心部の神殿以外はヒンドゥ教徒も入れる。本殿には多くの祠(ヴィシュヌ神の化身系)があり、各々のバラモン(坊さん)が“経営”している。

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この寺院に到着したのが18時半とあって、ゆっくり見る時間がなかったのが残念。千本柱の寺院とか見所の多い寺院なので。

(つづく)

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インド旅行2;トリチー(ロックフォート寺院群)

トリチー Trichy は正式名称をティルチラパッリ Tiruchirappalli と言うが、トリチーの方が断然通じる。マドラスの正式名称はチェンナイだけど、未だにマドラスの方が通じ易いのと同じ、ネ。

紀元前にチョーラ朝の要塞都市として整備して以来、いくつかの王朝の支配下におかれる。今も昔も交通の要衝だ。

町は南北に細長い。南に新市街(中央バスセンター/メインの鉄道駅)、中央に旧市街やバザール、カーヴェリー川を渡った北側に寺院群がある。町は全くと言っていいほど起伏が無い。ポツーン、ポツーンと巨石が散見するのみ(たいていヒンドゥ寺院が建てられている)。

これらは公共バス1番で結ばれているので(所要30〜50分)、観光客にとっては観光のし易い町だ。

南インドの宗教施設の多くが、12:00〜16:00を《シエスタ》にしているので、午前中か夕方以降しか観光できないのがミソ。


ロック・フォート寺院群

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旧市街の真っ平らなところにある高さ83mの巨石。パッラバァ朝時代(6世紀)は岩を掘って小さな石窟寺院をつくっただけだが、ナーヤカ朝時代にこの巨石を要塞として利用する。

巨石の中腹には、9〜11世紀にかけて作られたシヴァ神を主神とするシュリー・タマユーナスワミ寺院 Sri Thayumanswamy Temple と、山頂にはガネーシャ神を主神とするヴィヤーヤカ寺院 Vinayaka Temple がある。いづれもヒンドゥ教徒以外は内殿には入れない(ことになっている)。

この旧市街。

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ヒンドゥ寺院や祠があったと思えば、こんなに立派なキリスト教の教会もあったり・・

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(ルルド教会;1896年建立のフランスはルルド大聖堂に真似た、ネオ・ゴシック様式のカトリック系教会)

イスラームのモスクもある。インドでは伝統的に「信仰は個人の自由」という考え方があるゆえ、狭い地域に多くの宗教施設が混在しているのが面白い。

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さて、ロックフォートに登る。

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中腹にはシュリー・タマユーナスワミ寺院(シヴァ神)

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山頂にはヴィヤーヤカ寺院(ガネーシャ神)があるが、この小さな寺院の回廊は展望台になっている。

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カーヴェリー川の向こうに巨大なシュリ・ランガナータスワミー寺院 Sri Ranganaghaswamy Temple が見える。寺院の敷地は2.5平方kmで7重の周壁、21のゴプラム(塔門)。歴代の王朝が保護した。

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(つづく)

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インド旅行1;マドラス〜トリチー

成田空港からシンガポールへ。

ここで旨んまいもの食べながら、整然とした街を散歩。プラナカン文化が残る街並み、日英軍戦跡やら天然温泉。ちょっくらマレーシアはジョホールバルに行ったりの楽しい2泊2日。

出発から3日目になろうとする深夜、ようやく南インドはマドラス(現チェンナイ)に到着するわけです。それでもインドだけで8日間滞在する。

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今回のインド行きの主旨は「オットの留学時代のクラスメート&ルームメイトのP氏の長男の結婚式参列」だけど、一連の結婚式に参加するのは2日間のみ。

残り実質4泊5日は小旅行にあてるが、クソ暑い時期+南西海岸地域はモンスーンゆえ、実はあまり行く所がない。

インドは、暗黒度とか邪悪度から言えば、断然、南インドが旅しやすいんだけど、再訪したかったハンピ一帯(カルナータカ州)は8月はモンスーン地域だし、ハイダラバード(マディヤ・プラデーシュ州の州都)は多く住むムスリムがラマダーンに突入・・・

ということで、モンスーンだけでも避ける意味もあって、南インドは東海岸タミルナドゥ州を南下することにした。行きやすさ等‥考慮して、

◎要塞都市;トリチーTrichy(ティルチラパッリ Tiruchirappalli)
◎ラーマ・ヤナの舞台;ラメーシュワラム Rameswaram

・・・の二カ所に絞った。

ラメーシュワラムはかつてインドはマドラスに住んでいた時に行ったことがあるが、トリチーは交通が便利すぎて、逆に行きそびれていたところ。リベンジですね。


マドラス到着は深夜になろうとする時間。P氏が出迎えハイヤーを用意してくれた上に、P氏の父方の伯母宅をひと夜の宿に提供してくれた。

伯母宅は、マドラス中心部のエグモア駅の北のやや高級住宅地にある。

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この家は二女の家。二女の夫は1970〜1980年代に東京は高輪に住んでいて、日印交易の仕事をしていた。その夫と死別して伯母はマドラスに戻る。どういう経緯からか不明だが、現在は伯母=3姉妹とメイドだけで住んでいる。インドの中産階級以上の家は、バス・トイレ付きのゲスト用部屋が数室あるが、この家もそうだった。

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エグモア駅から昼のマドゥライ行き急行列車に乗る。

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(19世紀末頃、インド植民地時代に建てられた駅舎)

A/C車両は満席だったので、エアコンなしの普通車二等車両(指定席)でいく。広軌車両とは言え、直角シートで1シートに3人掛けは辛いが、バスより速く到着するので我慢であるぞ。

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指定席に座ると、「Japan? Korea?」と英語使いのインド人客が話しかけてくる。「Japan, from TOKYO」と言うと「Goooood !」と定番の挨拶(笑)

ここは南インド。北インドの英語使いとは明らかに違って、こちらの「空気」を読みながら控えめに話しかけてくる。知的好奇心旺盛な南インド人ゆえ、インドの政治・経済・芸能一般等や国際情勢もよく勉強しているようで、何を聞いても的確に応えてくる。すばらしいッ!

途中駅では売店もあるし車内販売もある。退屈するヒマはない。

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しかもインドの列車トイレとは思えないほど、使い方がマトモ。

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なんたってブツは散乱することなく、臭いもほとんどナイ。北インドの惨状を思えばこれは奇跡である。ほんと・・南インドは“民度の高い”のう。

まあまあ快適なうちに5時間半が過ぎて、ほぼ定刻通りにトリチーに到着。

(つづく)

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