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北朝鮮旅行8(アリラン祭)

さて《アリラン祭》

2009年のアリラン祭は、8月10日から10月17日まで開催される。

人文字やってその前で群舞・・・な、マスゲームのことですね。

祭りには10万人を超える平壌市民らが参加する。バックスタンドに18,000人の平壌市内の高等中学生がカラーボードを用いて、瞬時に巨大な絵(人文字)を創りだす。ピッチ(グランド)では約7万人を動員して、絵に合わせて様々な舞踊を披露する。

偉大なる金日成主席の《主体思想》を、体言化したのがマスゲーム(アリラン祭)とも言われるそうで。個人個人が一糸乱れぬよう協力して、大きな形をうねり作ることに意味があるそうだ。

内容はほとんどが、北朝鮮国家と金総書記と金日成主席をたたえるもの、抗日と朝鮮戦争の戦いがほとんど。内外に「集団の強さを表わす」意味もあるらしい。

国営朝鮮中央通信社によれば2007年には「世界最大のマスゲーム・芸術公演」としてギネス世界記録に認定されたそうだ。

平壌市内を流れる大同江の中洲(綾羅島)に建つ、5.1スタジアム(綾羅島 5月1日競技場)で行われる。多目的競技場としてはアジアで最大だそーで15万人収容出来るとか。

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うーむ・・・でかい。

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アリラン祭の外国人用チケットの価格は、ユーロ表示。

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外貨獲得の政策だとも言われているアリラン祭入場券は、1人80/100/150/300ユーロとなっている。値段の差異は見る場所で異なる。折しも今年は「150日戦闘」の期間。この戦闘の間は国民を働かせなければならないため、外貨稼ぎで賄わなければならないとかいう噂。

ちなみに北朝鮮国民は無料で、期間中は地方から観客が集まってくるそーだ。今年は「150日戦闘」で客が少ない。


うっ・・・・む。

高けぇ。


・・が、2度と見ることもなさそうなので1等の150ユーロ席を買った。見るトコ、欧米外国人は50〜60人くらいか(中国人観光客が上得意様らしいが)。アリラン祭開催時のみ米国籍観光客も入国できるそうだ。なお、お得意さんは在日朝鮮人と中国人らしい。

迷路のような通路を進むと・・・

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おおっ!

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カラーボード組、練習中。

150ユーロの1等席からの眺め。
さすがに300ユーロのVIP席に近いだけあってイイねっ☆

長テーブルに背もたれ付き折りたたみイス付き。外国人の席は仕様は同じ。祭りの性格上、ゴール裏には観客は入れていない(安い席はゴール裏に近いがここは北朝鮮国民の席)。

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バックスタンドのカラーボード組をアップでみると・・・

人が通路までびっしりっ☆

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結構、キョロキョロしながらやっているんだなぁ。

ボードの上部には付箋のようなものがあって、反対側のメインスタンドにいる指導員なんかの合図で、「はいっ」みたいなかけ声と共にパラパラ〜っとめくるシステム。ただし人数が人数だけに、バサァ〜バサァ〜との音がスゴイ。座る場所次第だが、ひとりあたり25〜50枚ほどの種類を持っているそうだ(重たい)。

平壌市内の高等中学校名を描く。
(学校別に座るらしい)

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さぁて、始まりますよ〜!
(1時間20分のパフォーマンス)

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★後半に続く‥‥★
↓↓↓

「太陽が昇る」・・つまり金日成主席の到来を意味する。

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国章
(標語;強盛大国)

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お喜び組だっ☆

お喜び組・・・美女応援団は、1966年に創設された金星学院の在校生および卒業生で構成されている。全国から容姿を選抜された女児の入学年次は6歳くらいから。およそ約10年間の芸能教育の指導を受ける。

アリラン祭に出演するお喜び組は「歌謡組」に所属する女性達。

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※150日戦闘

2009年4月から国民総動員態勢で展開された経済再建のための生産拡大運動。目的は「2012年に強盛大国になること」だそうだ。国営放送およびメディアは「150日戦闘は勝利のうちに締めくくられた」と自画自賛した。

が、150日戦闘終了日間近になると、「150日戦闘の勝利を土台とし、さらに高く、さらに力強く上昇しよう! 勝利の150日をより輝かしい勝利の150日へと力強く続けてゆこう!」みたいなことを訴え、新たに【100日戦闘】を開始(いわゆる延期)した。実際に十分な成果を得られなかったからでしょうか?

2010年2月16日は、金正日総書記は公式には68歳の誕生日だから、それまでに「形をつけろ」ということでしょうかねぇ。

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金日成主席が1957年頃から唱えはじめた《千里馬運動》

「千里を走る馬のように経済発展しよう」なる運動のこと。具体的には、朝鮮戦争で疲弊している韓国より、北朝鮮の経済指数が2倍になったら、韓国を呑み込んで朝鮮半島を統一しよう!なるもの。

「2012」とは、故金日成主席の生誕100周年が2012年。「強盛大国の建設」という最重要課題に向かって驀進しよう!ということだそうな。想像を超える奇跡を起こすそうだ。

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空中にロープを張り、サーカス団員という名の軍人が技を披露する。

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北朝鮮では金正日総書記は、中朝国境の《白頭山生まれ》ということになっている。西側では「ロシアの東シナ海ボロシロフにあったソ連野営地で生まれた」ことになっている。

金日成主席の晩年、白頭山から抗日パルチザンが刻んだとされる木(口号木)が発掘される。それには「民族太陽を浴びた白頭光明星」みたいなことが書いてあり、金正日=《白頭山の虎伝説》が出来上がった。

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最後は、韓国(北朝鮮での呼び方は南朝鮮)と共和国(北朝鮮では北朝鮮をこう呼ぶ/韓国では北朝鮮を北韓と呼ぶ)を「統一」する巨大な人文字。

朝鮮半島統一は北朝鮮の政策のひとつになっているが、統一問題は、経済的にも多大な支援を得ている中国の意向も無視できないし、韓国の国内の考え(拉致問題/社会体制&思想教育&人権問題/絶望的な経済格差など)もあって現実問題は厳しいだろう。

東西ドイツのように“勢いで”統一されてしまったら、金正日総書記は普通に考えれば実権を失うか、政権をオープンにしなきゃならないだろう。主体思想からして韓国国民は「へっ!バカ言ってるんじゃねっ」と思うだろうし。

統一なしを前提に、確信犯的に統一を煽っているのかなぁ。今度、偉大なる金正日総書記にお会いできたら聞いてみようっ☆

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プログラム修了。


挨拶を終えて・・・

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帰り支度。

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観戦1時間半は短く感じられたなぁ。

何せ10万人が文字通り一糸乱れず、次から次へと文字や絵を描き出す。すんごーい!


家路を急ぐ参加者。

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参加者はカラーパネルの高等中学生の他に、グランドで演技する社会人も多数いる(幼稚園児もいるが)。雨天と日曜日以外は毎日やるらしい。

「参加者は仕事との両立は大変ではないか?」とガイド兼通訳兼監視員のおっちゃんに聞くと・・・

「練習は地域単位や職場単位で半年間。普段は接することが出来ない美しい女性達と同じ時間を共有する喜び、ナンパなんかがあって参加者の士気は高いんじゃ〜」とのこと。他、特別手当として生活用品の配給もあるそうだ。

あはっ☆

超でか〜な台風が上陸する噂もあって、多少、ビビッてマス。
(関東地方に来る頃には、少々衰えて950hPaくらいかなぁ)

仕事が激忙しくてほとんどかまってあげられないハルオさん。抗議のためか部屋を飛びまくり、網戸にしがみつきながら何やらアピールしてマス。

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小松菜で口元を緑色に染めたハルオちん。

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台風が上陸して暴風雨になったら、黄色い皇子様はどんな反応を示すんだろー?


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コメント

soccer若頭。
まんまじゃないですか〜(笑)

「強盛大国」がどうしても「強盗大国」に見えてしまいます。

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