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南米☆ガイアナ(1)

南米大陸の北にある「ギアナ三国」・・仏領ギアナ・スリナム・ガイアナから生還しました。

日本では大騒ぎだった(らしい)豚フルは、上の三カ国でも、その前にふらふら4日間ほど遊んでいたフランス&スペインでも小さなニュースにしかなっていませんでした。出るのは、メキシコと合衆国の様子くらい。豚フルの患者は、世界総人口数から考えるとそんなんでもないし、死亡率も高くないってのもあるかもしれません。

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(ガイアナの地元紙;豚フルの記事は左1/4だけ。タブロイド判なのに)

興味深かったのが、教会関係のニュース。

カトリック教会の枢機卿は、「健康に不安があるなら日曜のミサへの出席は義務じゃないよ」と信者向けに語っています。また多くの教会が、入り口にあった聖水を排除、信者同士の歓迎の挨拶(握手と抱擁)を簡素にしたり、聖餐式の無発酵パンも1人ずつ手渡しにしたり(従来は司祭が口に与える)、ぶどう酒は使い捨てコップで配ったり・・・とそれなりに気は使っている様子。

ま、こんな感じなので、豚フル騒動には事実上☆無縁の旅。

パリはオルリー空港から9時間。南米大陸の北(ブラジルの上)にある仏領ギアナの首都カイエンヌに飛びました。仏領ギアナの行政区分は「海外県」なので、正確には県庁所在地ですね。出入国スタンプはどうなるのか?と思っていたら、海外県なので仏領ギアナのオリジナルスタンプを押されました(フランス本土出国時も押されました)。

仏領ギアナ〜スリナム〜ガイアナ、この三カ国は大きな川が国境線になっています。どれも小さな国なのに、この三カ国を結ぶ飛行機‥航空路線はありません。この三カ国の海岸線はたった千キロ位の道のりなのに。

空路にこだわると一旦、第三国(トリニダード・トバゴ、バルバトス等)に出て、この第三国を二カ国ばかしを経由すれば行けますが、恐ろしく時間がかかるのと馬鹿高い航空代金(片道1人千ユーロ前後)を払わなきゃなりません。

例えば、ガイアナから仏領ギアナに空路で戻ろうとすると、ガイアナ→トニダード・トバゴ→仏領マルティニク島→仏領ギアナ・・・なルートなんですよ。おいおい何処に行く?みたいでしょう。

ボートでガイアナから仏領ギアナに空路で戻ろうとすると、不許可営業なので密出入国になってしまいます(真ん中のスリナムの出入国スタンプがないから)。よって陸路で地味に「往復」するしかないのが辛い。

陸上は、乗合ワゴン車やタクシーがあるからまだいいんだけど、くせ者は国境を流れる川を渡る時。公営フェリーは1日1便とかしかないし、スリナムではストライキ中ときたもんだ。一般的には小さいスピードボートの渡り舟で移動します。難点は「イミグレーションオフィス」が近くにないこと。どうやら地元民は適当にやっているようです(笑)

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(スリナム→ガイアナ間の国際航路‥小型スピードボート。川幅があるし双方の町がずれているため約30分間も乗る)

ってな事情で私達は、往路はほとんど観光することなく、仏領ギアナからスリナムを素通りして一気にガイアナに向かいましました。乗合ワゴン車や(時間が合わない時は)タクシーを使って町から町、川を渡り3日目の昼前に到達。帰路はややゆっくり観光しながら、仏領ギアナに戻ることにしました。なので、このブログではガイアナから紹介します。

ガイアナは旧宗主国がイギリスだったことから、南米で唯一、公用語が英語(とクレオール語)。サッカーもまあまあ盛んだけど、クリケットの方が盛ん。南米諸国より遙かにカリブ海諸国との関係が密です。

首都ジョージタウンや海岸地帯は「海抜下」な低地。そこでイギリスの前のオランダの植民地時代、オランダ人技術者が運河を整備して、この地に人が住めるようにしたそうです。運河は一部はどぶ川になっているので、ボウフラがわき蚊が多くて参りました(泣)

この国は、多民族で構成されているけど、力がある民族は、全人口の半分を占めるインド系(多くがベンガルやビハール出身)、ブラックカリビアンと呼ばれる黒人(3割)。両者は仲が良くなく、選挙が近づくと任侠沙汰になることもあるそうで。だから行動範囲も別。首都ジョージタウン郊外にディスコとかありますが、インド系と黒人系とハッキリ別れています。面白いのは勿論、黒人系なんですが、なにぶんにも黒人居住区はヤヴァイ・・・w

この国の金持ち度は、インド系→白人(人口は少ない)→中国系(人口は少ない)→黒人の順。またカリブ諸国の影響が強いためか、ドレッドヘアーのラスタマンがいます。彼等は、自然回帰指向のラスタファリを信仰しているせいか、とても平和主義^^

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なんか、ガイアナも含めてこの三カ国では、「鳴き鳥」を飼っている人が多いんですよ。そして中国みたいに思い思いの鳥籠に入れて、持ち歩いたり、軒先に吊したりする習慣があるようで興味深い。

民家や官公庁、教会などほとんどが木造建築です。首都ジョージタウン中心部には、白く塗られた豪壮なコロニアル建築群があります。

中でも1892年に建てられたセントジョージ大聖堂(143フィート=約46.9m)は、世界の最も高い木造建築の一つとされているとのこと。内部もすばらしい。

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教会の豪壮な木造建築にも驚いたけど、シティホールも木造建築。欧州ではよくみる形だけど、あちらは石積みの建築物。こちらは木造建築なのがこれまた興味深い。

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民家は・・・

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(インド系の家)

インド系の家の庭には、「Om」が描かれた赤や黄色の旗が数本立っていることが多いです。

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(黒人系の家)

どの家も大きいけど、特にインド系の家は大きい。でも民族の差はなくいづれの家族も、爺さん婆さんから曾孫+兄弟姉妹付きの大家族というわけではないそうな。羨ましい・・・

この国の経済を牛耳っているのはインド系の方々なので、小規模ながら立派なヒンドゥ寺院が多くあります。ただ南インドで多く見られる、立体的な神様がいっぱい付いているゴープラム(塔門)ではなく、北のガンジス川流域でみられる(比較的)シンプルなタイプの寺院ばかり。多くがシヴァ神を祭っています。

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インド人女性で、インドの民族衣装というか標準服のサリーやパンジャビドレスを着ている人は、ガイアナやスリナムでは皆無です(仏領ギアナにはインド人はほとんどいない模様)。皆、TシャツやブラウスにGパンや膝丈のスカートで、ちょっと意外でした。

首都ジョージタウンですが、治安は良くありません。ガイドブック(Lonely Planet)に書かれた危ない地区は極力避けたため、危険な目にはあいませんでしたが、拳銃を使った強盗事件が頻発しているようで、地元新聞には何件かの事件が報道されていました。散歩中に間違えて入りかけた“準危ない地区”では、乞食が多くおり、目つきは完全にヤヴァかった・・・

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私見ですが、ジョージタウンはどうにも豊かな雰囲気が感じられない、殺伐としたというか、余裕のない町に見受けられました。治安が良いとされている地区では、(恵まれた)人々が楽しそうにやっているんですけどねぇ。

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(インド系商店の店内。大したものは売っていないのにこの重装備。どんだけ治安が悪いのか‥w)


話しはガラッと変わって、17連休中に預けていた超かわいいハルオさん(オカメインコ)を引取にいきました。1回だけオカメパニックを起こして右羽を傷ついたけど、プラケのまま預けたため大事には至りませんでした。

超甘えン坊になってご帰還のハルオさん。

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まだ家に慣れないようで、冠羽が総立ち。
でも体重は94g!

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